持久走大会が嫌いだった
持久走大会が嫌いだった。昔から無意味に走ることが嫌いだった。
何事にも意味が見出せないと集中できない。バスケットボール部のときは目的があるから走れたけど、無意味に走る体育の授業とかが意味がわからなかった。
高校の頃、田んぼを走る4キロ走というのがあった。
男子は4キロ、女子は3キロ。
俺は4キロ走が嫌いだった。いつもビリから3番目とかだった。やる気の無いヤンキーも走るとなると元気になって早かった。だから俺はいつもタイムがやばかった。いつもいつもギリギリを攻め過ぎた。
体育の授業のあとのクーラーの効いた教室は好きだった。体力ゲージの回復が感じられる。
あー気持ちいいとそのまま次の授業を寝て過ごす。いつも窓際の席が俺の席だった。
高校生バイトと昼休みのマリオカートの思い出しかないけど楽しかったな